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結婚式で人気!『引き出物宅配サービス』の口コミや評判・通販サイト比較・おすすめランキングまとめ

結婚式の引き出物宅配は失礼だ!マナー違反では!?と聞かれますが

引き出物宅配サービスに関するご質問で『ゲストに対して失礼では?』『結婚式のマナーに反しているんじゃ?』などをよく聞かれますが、そんな時にお答えしている結婚式や引き出物の現状をご紹介したいと思います。

ご両親から反対されている時などの説得・説明にもお役にたてるかと。

引き出物宅配は失礼だ!

年配の両親や親族には引き出物宅配は失礼なものと思われがち

利用者もかなり増えてきている引き出物宅配サービスですが、いまだに両親やご年配の方からは「引き出物宅配は失礼だ!」という意見を聞きます。

  • 引き出物が無いように見えるから。
  • 引き出物は持って帰るのがマナーと思っているから。
  • 引き出物宅配をよく知らないから。

大きくこんな理由ではないでしょうか?

ちなみに、引き出物宅配サービスは最近になって出てきた印象を受けますが、じつは8年以上前から結婚式後日に引き出物を自宅に届けるサービスは始まっていて少しづつ普及していったんです。

なぜ普及に時間がかかったのか?といえば、やはり「引き出物宅配は失礼だ!」という両親や親族の意見があったからでしょう。

それが、ここ1~2年で利用者が増えてきています。なぜでしょう?

最近になって引き出物宅配の利用者が増えた理由

ここ最近になって引き出物宅配を利用する新郎新婦が増えましたし、サービスを提供する会社・ショップも増えました。

普及してきた理由のひとつは、やはり

『景気・経済』の影響

ここ1~2年で、ファミリー婚・少人数結婚式・レストランウエディング・1.5次会といった格安結婚式のサービスが増えました。

「結婚式は挙げたいけどなるべく費用は抑えたい!」

そんな新郎新婦にとって費用の節約できるところは限られます。

結婚式の費用内訳で高くつくものとして

【1位:ゲストの料理】
【2位:新婦のお色直しの衣装】についで
【3位:ゲストへの引き出物・引き菓子・プチギフト】

が挙げられ、引き出物宅配は一番効率的に結婚式費用を節約できる方法として注目されています。

そして、普及したもうひとつの理由としては

『おもてなし』の気持ち

結婚式当日、ゲストの方は酒席ですからほとんどの方がバスや電車の公共交通機関でお越しになられます。

遠方からお越しいただく方もいれば、足のご不自由な方もおられますし、友人ゲストであれば結婚式後の2次会への移動もあります。

ゲストの皆さまには重たくて大きい引き出物は手持ちせず、身軽に帰っていただきたい。

そんな『おもてなし』の配慮としても素敵なサービスとして選ばれてきたのだと思います。

どうしても両親が納得しない時【説得アドバイス】

引き出物宅配に決めよう!と思ったけど両親がやっぱり納得してくれない。
もし説得に悩まれたら、こんな風にお話ししてみるのもおすすめです。

引き出物がないとか聞いたことがない
引き出物が無いのではなく、お渡しする方法を替えているだけなんです。
時代時代によって引き出物も変わってきたので自然な流れなんです。
いまどきの結婚式にはこういった方法も認められているんですよ。
平安時代の引き出物は「馬」だったそうですからだいぶ変わりましたね。
それはゲストに失礼だ!
引き出物が無いのなら失礼ですが、きちんと贈るのに失礼ということはありませんよ。
手荷物がないことを「失礼だ」と思う方よりも「ありがたい」と思う方が多いと思います。
ゲストのことを第一に考えての判断だと伝えるのがベストです。
マナー違反になるんじゃないか
引き出物をたくさん持って帰ってもらうのはマナーではなく「見栄」です。
たくさんの引き出物を持ってゲストが会場を出ていく姿が新郎新婦(両家)の自慢!
という見栄よりも、結婚式に参加いただきやすいよう配慮するゲストへの『おもてなし』の方が最近では重視されているようですよ。
ゲストの気持ちになって、『引き出物を持ち帰らなければいけない理由』を聞くと反論ができません。
「引き出物が無いように見えるから両親として恥かしい」というのが核心ですので。
このゲストにだけは引き出物を用意してほしい
わかりました。では親戚と新郎新婦の友人・会社の同僚は引き出物を宅配しますね。
妥協点は作っておきます。
もともと贈り分けするわけですから一部のゲストだけ宅配という方法もアリです。

自分たちの知らなかったものをこれまでのマナーやルール・慣習にあてはめようとしてもうまくいかないのは当然のことですので、新しいものを取り入れる時にはその理由と価値を丁寧に伝えるのが大切です。