引き出物宅配navi

結婚式で人気!『引き出物宅配サービス』の口コミや評判・通販サイト比較・おすすめランキングまとめ

引き出物宅配は自分で郵送した方が安い?方法や料金まとめ

引き出物宅配サービスはとても便利ですが、ショップによってはメインの引き出物がカタログしかなかったり、引き菓子や縁起物に贈りたいものがないということも。。。

そこで、引き出物宅配を自分で郵送した場合の方法や料金についてまとめてみました。

引き出物宅配を自分で郵送するメリット

引き出物を自分で郵送するのは、テマヒマがかかるので非常に大変ですが、こんな↓メリットがあります。

ティファニーやディズニーの食器も贈れる


Sally Prize 楽天市場店

『ティファニー』のペアマグカップやワイングラスは、結婚式の引き出物でも人気のアイテムです。

ところが、引き出物宅配サービスの業者で扱っているショップはまだありません。

ティファニーやディズニーの限定品など、どうしてもこのブランドを贈りたい!という場合は、自分で郵送すれば好きなブランドを自由に選んで贈れます。

取引先や知り合いの商品を使える

社会人になるといろんな方とのお付き合いがあり、取引先や自分の会社の商品を使いたいこともあります。

そういった場合も自由に組み合わせができますし、費用を抑えてほかにはない記念品としてオリジナリティも演出できます。

手作りの食品・引き菓子も入れられる


キハチオンラインショップ

ヤマト運輸などで引き出物を宅配すれば、クール便も使えるのでこれまでの引き出物では難しかった食品ギフトや引き菓子なども候補にできます。
※ただしナマモノはかなり大変です

ゲストにギフトの費用・料金がバレない

通販サイトで購入した引き出物セットやカタログギフトは、ネットですぐに調べることができるので、ゲストに価格がバレやすいというデメリットも。

もちろん分かってもらった方がよい場合もありますが、なるべくならお値段は伏せておきたいところ。

引き出物を宅配するのに必要なもの

まずは引き出物を宅配するために必要なもの一式をピックアップしてみました。

メインの引き出物

食器やカタログギフトなど引き出物のメインギフトはもちろん必須。

最近の結婚式では荷物にならないカタログギフトが人気ですが、宅配なら重たい食器や食品でも送ることができるので本当に喜ばれるギフトを選んでみましょう。

美味しい引き菓子



女性ゲストの方にはとくにチェックされる引き出物のお菓子。

有名ブランドも人気ですが、自分で送るなら好きな洋菓子店や地元の銘菓なども選べます。

センスのいい引き菓子は自分もギフトで使いたくなるもらって嬉しい贈り物。


ギフトナビ

もう一品の縁起物

引き出物は縁起のいい(割り切れない)奇数で揃えるのがマナーですので、もう1品の縁起物も用意します。

鰹節や紅白うどん・梅干しなどが定番ですがこれも自由に選べます。

かわいらしい縁起物ギフトはご年配の方にも喜んでもらえます。


ギフトナビ

おしゃれな箱・ダンボール

引き出物セットを梱包する箱も、結婚式用におしゃれなデザインがおすすめですが、シンプルに白いダンボールなどが無難。

サイズは入れる引き出物セットの大きさにあわせて選びます。

重たいものを入れる場合は、紙の厚さが4mm以上の頑丈なタイプがおすめです。

梱包用の透明テープ(OPPテープ)

茶色の箱ならガムテープでもいいですが、できれば透明のビニールテープの方がキレイでおしゃれです。

隙間を埋める緩衝材・プチプチ

箱にはどうしてもスキマができるので緩衝材などを使ってきれいに埋めます。

割れる心配があるものはプチプチで巻いておくのが安心です。

引き出物用の熨斗(のし)

引き出物につける熨斗(のし)も用意します。

引き出物用には、結び切りの水引で、表書きは「寿」とするのが一般的です。

引き菓子や縁起物すべてにつける必要はなく、メインの贈り物だけで充分です。

披露宴のメッセージカード

披露宴当日にゲストのみなさまに引き出物を宅配でお届けすることをご案内するメッセージカードも用意します。

ウエルカムカードを作る際はそちらに加筆しておくのでもOKです。

同梱するお礼の手紙

引き出物セットの箱の中には、結婚式に参列いただいたみなさまへの感謝・お礼の手紙も添えておきます。

友人や同僚にはメッセージカード、上司や主賓などご年配の方には手紙(封筒)などがおすすめです。

引き出物宅配便の郵送方法・送料

引き出物宅配でポイントとなるのが宅配便の送料。
利用できる割引サービスなどとあわせておすすめの送り方をまとめてみました。

宅配業者(ヤマト運輸・佐川急便・ゆうパック)

個人で使える宅配業者はおもにクロネコ・佐川・郵便局といったところですが、宅配料金の見直し(値上げ)などもあり通常料金はほとんど差がありません。

ですので利用しやすいサービス(近くにある・送り状の印刷がしやすいなど)を選ぶのがおすすめです。

箱のサイズと配達先

送料は箱のサイズと送り先によって変わります。

引き出物の大きさと個数によって入れる箱のサイズが変わりますが、カタログギフトと引き菓子・縁起物であれば80サイズで充分。

北海道・沖縄を除けば1件1,000円ぐらいの相場になります。

引き出物宅配便で使える割引

どのサービスにも送料がさらにお得になる割引サービスがあるのでぜひ活用しましょう。

持ち込み割引

ヤマト運輸は営業所などへの持ち込みで100円の割引があります。

ゆうパックなら郵便局に持ち込みすれば120円の割引です。

どちらもコンビニへの持ち込みでも割引になりますが、引き出物の数が多いので持ち込むなら営業所へ直接。

複数口割引

ゆうパックには複数口割引のサービスがあります。

ですが、これは同じ住所への複数口の郵送の場合に限られますので、引き出物の宅配では適用されません。

会員割引

ヤマト運輸はクロネコメンバーズになると、最大15%の割引サービスや送り状が簡単に作れたりなどの特典があるのでお得に利用できます。

ゆうパックのセキュリティサービス

ゆうパックには荷物の補償をしてくれる「セキュリティサービス」をつけることができます。

ただし、1個あたり370円の加算料金がかかるので、ゲスト人数分すべてにかけるとかなりの出費になります。

引き出物宅配便セットの料金比較

引き出物を自分で郵送した場合と、引き出物宅配サービスを利用した場合の料金を比較してみました。

ゲスト60人の披露宴で比較

引き出物を
自分で郵送
引き出物
宅配サービス
金額数量小計金額数量小計
引き出物
(主賓・上司)
8,000円10点80,000円1,1100円
(3点セット)
10点1,11000円
引き出物
(親戚・夫婦)
5,000円10点50,000円8,000円
(3点セット)
10点8,0000円
引き出物3,000円40点120,000円5,400円
(3点セット)
40点21,6000円
引き菓子800円60点48,000円
縁起物500円60点30,000円
ダンボール250円60点15,000円
緩衝材2500円1点2500円
テープ800円1点800円
送料1,000円60点60,000円
メッセージカード100円60点6,000円
お礼の手紙100円60点6,000円
合計418,300円407,000円

結婚式・披露宴の平均的なゲスト人数60人で、主賓や上司・親戚・夫婦などゲスト別に贈り分けした場合の金額で比較しています。

引き出物宅配サービスは、ピアリー楽天市場店の下記コースで計算しています。

宅配は梱包資材・送料で10万円

ゲスト60人に引き出物を宅配する場合は、単純に見積もっても梱包・配送料で10万円は必要になります。

その分、引き出物を式場や引き出物宅配サービスより安い値段で手配できないと割高になります。

引き出物をお得に手配できれば・・・

結論として、引き出物や引き菓子を通常よりも割安に手配できる方法やルートがあるなら自分で郵送した方が割安にできます。

ただし、カタログギフトなどは割引率がある程度決まっているので、オリジナルの引き出物でもない限りは作業に見合うだけのお得感はありません。

引き出物宅配を自分で郵送するデメリット

引き出物を自分で郵送するのはもちろんデメリットもあります。
自分の状況だとどちらのメリットが多いかを比較して決めるのがおすすめです。

商品手配・梱包に時間がかかる

引き出物・引き菓子・縁起物をそれぞれ手配するとなると商品選びや料金比較でかなりの時間がかかります。

また、それらを綺麗にひとつづつ梱包していく手間もかかるので忙しい新郎新婦にはかなりの難関と言えます。

箱の保管スペースが必要

ゲストの人数が60人であれば60箱の引き出物セットになります。

あまり積み重ねておくのも危険なので、すべてできあがると6畳のお部屋がほぼ箱で埋め尽くされます。

いつまでに出荷すればいいか悩む

結婚式の翌日や2日後には届いて欲しいので早めに出荷したいところですが、保管期間が長いとそれも心配です。

結婚式後に出荷するという方法もありますが、あまり遅くなりすぎるのも失礼です。

出荷作業・持ち込みが大変

ゲスト人数分の引き出物セットは出荷するだけでも一苦労。

宅配便の持ち込み割引はありますが、何度も往復しないといけないのでよほど近くにない限り集荷の一択です。

長期不在や破損などのトラブルも自分で処理

送った荷物が不在で受け取ってもらえなかったり、商品の破損や入れ間違いなどがあっても全て自分で処理する必要があるので、結婚式後もしばらくは大変です。

まとめ

結婚式は、DIYの手作りアイテムなどで費用を節約することもできますが、引き出物宅配はよほどこだわりや時間がないかぎりは自分で郵送は避けた方が安全です。

とくに、料金だけ見れば業者に任せた方がお得になるケースが多いので、作業に不安があるなら丸投げしてそれ以外の作業時間にあてるのが得策です。